2008年06月18日

気になる存在?

気になる存在?
昨日、桜坂劇場マザーテレサの「母なる人の言葉」を観に行きました。
マザーテレサが亡くなってから10年の月日が経ったとの事で
今、桜坂劇場では「マザーテレサメモリアル」という
2部に分けての上映をしています。
私が見た「母なる言葉」は映画というよりも
マザーテレサを知っている人の話とマザーテレサ自身の
言葉で構成されていました。
彼女はすごく偉大な人だったようですね。
インドで国葬され、弔いに来た方達は世界各国の首相達はもちろん
(日本からは土井たか子さん)
仏教を始めとした様々な宗教のトップの方たちが弔問に来て
それぞれの弔いの言葉で弔っていました。

宗教の壁を越えて愛されている人だったようです。

で、なぜ私がわざわざ観に行ったのかと言うと、
私はクリスチャンでもなんでもなし、
特に宗教をしているというわけでもありません。
でも、子どもの頃から「気になる存在」なんです。
マザーテレサが。

いくつの頃だったのか覚えていませんが
テレビでマザーテレサが日本に来た時の事を流していました。
その時マザーテレサが言った言葉が忘れられません。
「ここはとても貧しい国です」
子ども心に「なぜ日本が貧しいと言われるの?」と
不思議でたまりませんでした。
世界的には「裕福だ」と言われていた最中の出来事だったように
思います。

でも、大人になり、その言葉の意味がわかってきました。

物を余るほどもっているから「豊か」というわけではないんですね。
逆にものが余りすぎて「心が貧しくなっている」
人に分け与えるという言葉も知らずに育っていく子どもたち。
そして、知っていてもやらない大人たちの現状を
マザーテレサはすぐに感じ取ったんでしょうね。

先週、居酒屋「和民」の社長、渡邊美樹氏の講演会にも参加しましたが
そこでも似たような事をいっていました。

「物は分け合うと増える」

その意味を理解できた時にまた新たに「気づく」事が
できるのだろうなと思いました。
すべての人を心から愛していたマザーテレサ
彼女の目には今の現状がどのように見えるのでしょうね。


同じカテゴリー(独立起業家のひとりごと)の記事
誕生日でした
誕生日でした(2008-09-01 20:36)

こんな仕事です(^^)/
こんな仕事です(^^)/(2008-06-16 22:57)

はじめまして!
はじめまして!(2008-06-16 22:29)


この記事へのコメント
マザーテレサの話は始めて聞きました。
たまちゃんは物知りですね!!
Posted by キャッシュフロー沖縄hiroキャッシュフロー沖縄hiro at 2008年06月18日 12:14
hiroさん(^^
ありがとうございます。
hiroさんにはまだまだかないませんよ〜。
Posted by たまぽけたまぽけ at 2008年06月18日 13:05
こんにちは、はじめまして
私も渡邉社長の講演会に参加しました。
「物は分け合うと増える」って話もズシリときました。

Cafe ONE OR EIGHTのブログからトラックバックさせてもらおうとしたのですが、受付されていなくて残念…。
(※渡邉社長の講演会などを、ブログに書いた方々を集めてみました…)
記事はここ⇒ http://cafe.1or8.jp/?eid=1121894
Posted by 和家若造和家若造 at 2008年06月19日 21:57
マザー・テレサさんが亡くなって、もう10年が経つのですね・・・

時が過ぎるのは早い(汗
Posted by ◆ジェン◆ at 2008年06月19日 22:36
和家若造さん(^^)
コメントありがとうございます。
渡邊美樹さんの講演会でもしかしたら会ってるかもですね(^^)
トラックバックって受け付けた方がいいのでしょうか。
ちょっと考えてみます。
ありがとうございます(^^)
Posted by たまぽけたまぽけ at 2008年06月20日 09:57
ジェンさん(^^)
そうですね。
10年って早いですね。
ついこの間のような感じですが。。。
Posted by たまぽけたまぽけ at 2008年06月20日 09:58
ほんとにそうですよね~。
分け合うことで、豊かになること。
一部の人たちが、お金や物を所有することに執着してしまったがために、アンバランスな世の中を作り出していること。残念だなあと思います。
心までがめつい貧しい心を所有してしまったなんて、、、。でも、これからは、その時代も変わっていく予感していま~す。
Posted by けんぺいままけんぺいまま at 2008年10月01日 02:29
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。